一夜明けて

　試験が終わって一夜明けても、あまり解放感は感じません。水曜日に学校の作った模範解答で自己採点をしてみて、一応の感触がわかれば少し安心する、あるいはまた作戦を立て直すってことでしょうし、最終的に結果が発表されるまでは落ち着かないんだろうなぁ。

　そういったわけで、落ち着かないので、先延ばしにしていた仕事をします。確定申告と在留許可期間延長に必要な書類を役所にもらいに行きます。

　住民票が必要なのですが、申請の時に「在留カード持ってますか？」と聞かれたので、「持ってますよ。」と答えて、しばらく変な間が。「あ、もしかして、見せろってこと？」と聞くと、「そうです。」と。うーん、役所なんだから明確な指示がほしいものですが、そういうのは日本人特有のコミュニケーションで、当たり前のことなんでしょうねぇ。そういえば前にいた会社ですごーくえらい上司（日系アメリカ人、ちょっと強面、ポルシェに乗ってた）が、交差点の右折レーンで信号が変わりそうなタイミングだったので止まったら、後ろの車がクラクションを鳴らしたので、降りて行って「なんか用か？」と聞くと、相手のドライバーが「すみません。」と答えたらしく「日本語おかしくねぇ？」なんて話をボクらにしてたことをちょっと思い出しました。ちょっと論点ずれるけど。

　明るいうちからチキンでビール。

秘蔵のペールエール。

このビールが世界で一番好きかな。カナダに帰りたくなっちゃいますが。

　夕方、床屋にも行きました。「短めに、あとは好きにして。」というと、「ほんとに？」と返されましたが、その返しはどうなのよ。

　夜、今度行く予定の学校の先生から、試験どうでしたメールが。しまった、一応試験が終わった報告だけはしておけばよかったか。でも、このタイミングでは結果の話はしづらいというか、できないしねぇ。とりあえず試験は受けました的な返事出しましたけど、微妙に無茶振りされた気分でもあり。とはいえ、気にかけてもらえるのはありがたいです。