区役所

　住民登録と去年うしろから自転車で突っ込まれた件の保険の手続きで区役所へ。

　まず住民登録の窓口に。案内がいたので、手続きと記入が必要な用紙を聞くと、窓口で聞けとの返答。ちょっと待たされてから呼ばれて窓口に行くと、この用紙に書き込んでまた持ってこいと。なんだそりゃ、カフカの小説かよっ。おまけに書き込むったって、名前と住所だから、窓口で書いたって30秒もかからないし、そんな作業をわざわざ別にやらせて、なぜもう一度並ばせるのか謎。案内に、前もって書類を確認した時に説明もせず、窓口でささっとできる作業をわざわざ戻ってやらせて、おまけにまた並ばせるって言うのはどういうわけだ、と聞いても、申し訳ありませんをくりかえすばかり。理由を説明しろっていっているのに、とりあえず謝って済まそうとする態度は大変不愉快です。お役人のごめんなさいは江戸の昔から切腹だろっ、と思ったのですが、そんなこと言って問題になるとまずいので、さすがにそれは黙ってましたが。

　このあと、保険の手続きに別のフロアに。担当者はちょっと席をはずしていて、代わりに対応した若い女性がちょっとカジュアルすぎる対応で、場末の携帯電話ショップっぽい。でも、お役所の窓口で初対面でそれほどかわいくもない女性がそんな態度だと、ちょっとカチンと来ますね。しばらくして担当者が戻ってきたので、まず、3ヶ月も何の連絡もなくほっておいたのはなぜか確認。まあ、問い詰めると、特に理由もなく。サボってやがったな。ただ、海外への連絡が少しハードルだったような気配も。それにしてもいい大人がカナダに電話もかけられないとすると、こんなやつが区役所職員で東京オリンピックはうまく行くのか心配ですよ（自転車で突っ込んできたやつは野球のコーチで、保険はスポーツ指導者保険みたいなやつで、窓口はスポーツ担当の部署だったので、オリンピックと無関係でもない感じですよ、あ、区役所じゃ関係ないか）。で、治療費の領収書とかを提出して、このあとの手続と必要書類を確認すると、それもわからず。まじすか。ってか、お前の仕事何なんだよ。もう、心底あきれました。

　そのあと、免許センターで運転免許の記載事項の変更。いちばんうるさいことを言いそうなお役所が、一番柔軟だったってオチでした。いちばん手続きも早かったし。

　カナダにいるときは穏やかなカナダ人なのですが、こちらでは、カチンとくることがちょっとおおいので、あまり穏やかではいられないですねぇ。まあ、カナダ人は穏やかで親切で乱暴というイメージのようですから、乱暴パートの担当でいいか。関西弁も流暢に話せるし。

　晩ご飯は牛丼。

ここでもバイトにやらかされそうになったのですが、機転の効くベテランバイトのフォローで特に問題なし。

　なんか長い一日だったなぁ。