微妙ですが、まぁなんとか

みなさま、お元気ですか?

今週のこと

 今週は冬休みでしたし、年末年始をはさんでいたので、基本休養。実家に帰って墓参りもして、銚子の遠さを実感したり。2016年は健康面でちょっと不安があるっぽいので、無理しないように、しないように。

 今週読んだ本

●マグマ

終わり間際までかなり面白いのですが、最後がちょっと話しはしょりすぎ、な感じ。力尽きたのかな。

●愛しの座敷わらし

作者の荻原浩はCM畑出身だからでしょうか、なんかビジュアルに訴える小説で面白い。オチもなんとなくわかっちゃうんですが、なんか読んじゃうのよねぇ。気分転換に読む小説だから、展開が複雑でハッピーじゃない終わり方のやつより全然いいんですけどね。

 ビデオとか

リンカーン弁護士

これはかなり面白い。薦められて見たんですが、これは誰かに薦めたくなるな。

●拳銃は俺のパスポート

昔の日活無国籍映画。せりふの間のとり方が微妙。ああいうのがかっこよかったんでしょうねぇ。

ロボコップ(新しいやつ)

なんか昔のやつのほうがすっきりする感じがあったな。オムニ社の本社がバンクーバーコンベンションセンターでしたね。映画だからって銃撃戦とかしてあまりよごさないでくれよな。

コマンドー

何で見るのか自分でもよくわからないのですが、見ちゃうな。実はDVDも持っているのに。

バンクーバーの朝日

これはカナダの、特にバンクーバー日系人は見なきゃだめだろ。まあ、必要以上に感情移入しちゃってるきらいはありますけどね。

Dr.House(第1シーズン途中まで)

総合診療医 ドクターGってのがNHKでやってるらしく、学校の授業のときによく話題になるのですが、それのちょっときつめのドラマ版って感じ。バラエティとドラマという違いはありますが、いろいろな症状から病気を探っていくという基本的なプロットは一緒みたいです。学校で習った病気が出てくると、つい知ったかぶりを(ひとりで、自分に←暗くない?)しちゃいますが、ドクターはああいうのがすらすら出てくるのよねぇ。すごいよな。でもってこのドラマ、どうやらシーズン8まである模様。しばらく退屈はしないな。

 年賀状をきっかけに旧交を温めることができたり、久しぶりな人にも会ったりして、お正月って悪くないよな。おせち料理もないし(食べたいわけじゃないけど)、福袋も買わなかったけどね。でも気持ちもリラックスしてよく眠れるので寝正月はすばらしい。

 昔のクラスメートとバンクーバーの話をしたり、バンクーバーの朝日、なんて映画見たせいか、ちょっとバンクーバーのことを考えちゃいました。戦前の日系人は市民権があっても選挙権がなかったり、挙句の果てには収容所に入れられたりしちゃってますが、今では、日系人のボクにもカナダの家に選挙の案内が無事に来たらしいので、時代は変わったなと。まあ白人の意識の中では東洋人の差別は未だにあるかもしれませんけど、中国人がかなりの数住んでいるバンクーバーでは、白人はむしろ少数派ですしね。この時期にこんな映画を見たりするのは、カミサマがボクにバンクーバー朝日軍を見習って、理不尽なことがあってもあまり怒らず、常にフェアプレーの精神で暮らせって伝えたかったのかもしれないけど、両方無理だな、って日系人の恥なワタクシ。日本でちょいちょい不愉快でも、昔の日系人ほどつらくもないし、これでいいのさ。