微妙ですが、まぁなんとか

みなさま、お元気ですか?

ピロリ菌顛末その1

 大学に健康診断で、ピロリ菌があるっぽいからちゃんと診察を受けてその結果を事務室(健康安全推進センター)に提出せよ、との指令が。どこのお医者さんでもいいっぽいのですが、どうせなら自分の所属する大学で診てもらいますかね、ということでピロリ菌専門外来なるところの予約を取ります。最短でちょうどひと月先。なかなか予約がとりにくいっぽいです。大学の付属病院は特定機能病院なので、紹介状がないと追加でお金がかかっちゃう(11000円!)ところだし、とりあえずここに担ぎ込まれるような大きな病気にかかる予定もないし(予定ね)、こういう機会でもないとわざわざ診てもらうチャンスもないので、修了前の記念的な感じでもあり。

 で、予約当日。なにせ初診なので、まず診察券を作ったりの手続き。これが案外時間がかかるわけですが、予約の1時間前に行って手続きをしたのに、結局、予約時間ギリギリ。こういうのはちょっとはらはらしますね。1日当たりの来院患者数が日本一とのうわさもあるぐらいの病院なので、混雑っぷりがものすごいです。ちょっと予想を超えてたな。それほど狭くはない待合室でしたが、座るところを探すのが一苦労だったりもして。

 でも、あとはスムーズ。この日は社長につきあってもらっていたので、荷物を預かってもらえて、あちこち身軽に移動。いろいろ書類にサインしましたが、ワタクシも学内の人間なので、何かあっても文句は言いませんってば。

 診察は、なんかふわっとした感じの、優しそうな先生。段取りよく検査の日程を組んでいきます。胃カメラと呼気検査をするらしい。ボクのお薬手帳を見て、胃の薬を服用しているのを見つけて、これはなんで? と聞かれたので、たまに胃液が逆流するというか、吐き気がするときがあるので処方してもらいました、と答えたんですが、じゃあちょうどいいじゃん、胃カメラでチェックしておいた方がいいよ、食道がんかもしれないしさ、と。えー。ってか、ドクターって普通にそういうこと言うよね。なんかそれ以来、胸やけがするような、何かを飲み込むと胸に詰まるような、そんな感じがしちゃったりして、すでに調子が悪いワタクシ。病は気からってやつっぽいですな。やれやれ。

 あとで診察してくれた先生をホームページで見てみると、診療科の教授でした。テキパキして信頼できる感じではありましたが、あまり偉ぶった感じもなく、最近の医学部の教授ってこんな感じなのかしら、それともうちの大学がこんな感じ?とか考えてみたり。白い巨塔だとまさに里見先生ってポジションだから、診療科のカラーなのかもね。

 とまぁそんな感じで、次は1週間後の胃カメラ。急いで手術が必要とかって話になりませんように。