今年はどんな感じだったかな、と思うと、コロナというかCovid-19がらみのことばかりですねぇ。最初のうちは武漢の肺炎、みたいな感じだったのに、あっという間に世界中に広まっちゃって。ボクも3月の初めにカナダに帰った時は、気を付けてくださいねーレベルだったのに、4月の終わりに日本に戻ってきたときは、外国人なので別室に連れていかれて入国審査を受けたり、自己隔離14日間。行きと帰りの1ヶ月ぐらいの間に状況がガラッと変わっちゃっててびっくりでした。その後も大学の鍼灸センターもゼミもお休み、県をまたぐ移動は自粛ってことで実家にも帰れず、東京で籠城。だんだんと自粛も緩和されてきましたが、いまだにゼミや治療チーム全体での飲み会はなし。飲み会も含めて、以前と全く同じ状況になる日は来るんですかねぇ。
治療院も、ボクはしばらく不在で、院長(父親)がひとりで頑張っていたのですが、それなりに患者さんが来ていたのは、さすがは30年のキャリアだな、といった感じです。で、ボクは10月に復帰。で、副院長(ボク)の復帰でもあまり盛り上がることもなく、そのまま年末を迎えた、という感じですかね。
研究の面でも、指導教授や親分といろいろ話をして、今後の作戦を立てたような、立ってないような。でもいろいろ新しい出会いや展開もありつつ、あとは運任せなワタクシですが、結局のところ、戦場で弾に当たるかどうかは運任せじゃない? と開き直ってみたり。
実家もお風呂場をきれいにしたので、少し快適になって、これからまだ寒さが続く中、シアワセ感が増すのではという期待もあり。でも、お風呂場のシアワセ感アップの要因は、もともとが紺のタイル張りでで少し暗い印象だった風呂場が、白とベージュのタイルになったからじゃないの、というのがワタクシの分析です、はい。
ちょっと閉塞感のある1年でしたが、それは世界規模でそうだし、みんな大変な中、社長と父親の頑張りでそこそこの1年だったことは神と社長と父親に感謝ですね。おかげでなんとか平穏無事に過ごせましたよ。でも、自分としてはいろいろなこと(弊社の業務や治療院の運営、それと社会)に貢献していないなぁ、ということと、鍼灸に関する勉強と研究が少し停滞気味なことがちょっと反省点かな。来年は少し作戦もあるので、ってか、流されるようにそういう雲行きになってきた感じでもあるので、流れに乗りつつ行きますかね。溺れているときは(大殺界中なワタクシ)、波に身を任せていれば、岸に帰れるって言うじゃない? 低体温が怖いけどね、冬だし。