微妙ですが、まぁなんとか

みなさま、お元気ですか?

上陸

 18時過ぎに無事着陸。そのまま機内待機。ちょっと前に着陸したカタールからの便の検疫作業をしているらしく、2時間待ちの見込みとのこと。でもカタールからの便にはそれほど人が乗っていないような雰囲気が伝わってきたので(なんか13人とか言ってたのが聞こえた)20時過ぎのレンタカーに賭ける決意。

 予想どおり1時間ぐらい(19時ちょっと)で降りられる感じになってきたので、逆にそわそわ。まず家族のお迎えやレンタカーなど、帰りの手段が確保されている人から先に飛行機を降りて検疫に向かうとのこと。おおー、なんか段取りいいじゃん。ということで最初のチーム(12人)が下りて検疫に。ワタクシもそこにいれてもらえました。

 検疫では、もうちょっと広々机を置けばいいのに、ってぐらい密集したところで、幅80㎝ぐらい、長さが1mちょっとぐらいの立ち机に4家族。係官から家庭教師と生徒よりちょっと近いぐらいの距離で説明を受け、書類にサインを。別の家族とも近いですし(50㎝ぐらい?)まぁ、ウィルスをもらうとすればあそこだな、とも思うのですが、係官はそこにずっといるので気の毒だよな。騒ぎがおさまったら従軍記章とかあげてくれって思いますよ。

 で、うわさのPCR検査。痛いの? って聞いたら、痛くはないけどかなり不愉快、だって。で、思わぬくしゃみが出ることがあるから、口だけマスクしてくれってことでマスクをしてぐりぐりされましたが、特にドラマもなく無事修了。

 で、そこから入国審査に行く前に、帰りの手段の確認。このタイミングで19時半ぐらい。どうやら役所の方で確認が取れないと外に出してもらえないらしい。で、その場でレンタカー屋さんに電話して、正規の閉店時刻の20時は無理そうだけど、20時半に間に合いそうなのでよろしく、とのことでお願いして、やっと厚生労働省管轄のエリアを抜けて、法務省管轄のエリアへ。社長にレンタカー屋に電話しておいてもらってよかったー。どうもありがとう。

 まぁこのバリバリ日本人な見た目が悪いんでしょうけど(この時期、外国人はほとんど来ないしね)、日本人のゲートに案内され、パスポートをスキャンするように言われますが、何度やってもエラー。外国人はあっちだってことで、また移動して50mぐらい離れた部屋の反対側にある小部屋へ。そこでは、いつものような在留カード見てあとはほぼスルーって感じじゃない、ちゃんとした入国審査を受けました。もちろん指紋と写真も。まぁこういうご時世なのでちょっとね、という話でしたが、外国人は基本的に入国拒否なのでそうなんだろうな。で、無事に日本に入国。

 入国すると、おそらくは厚生労働省と思われる担当者が1人待っていて、その人の案内で荷物をピックアップして、税関を通って、さらにレンタカー屋のカウンターまでついてきて、レンタカーが借りられることまで確認して帰っていきました。うーん、かなり徹底しているなぁ。まぁ、空港出てから先は厚生労働省的にはあずかり知らぬところではありますが、少なくとも公共交通機関をつかわないようにする、って目的は無事貫徹されているし、ここまでされるとさすがにこっちもいろいろ考えるよな。

 レンタカー屋さんのカウンターへは20時10分ごろ(営業時間が終わって、もう売り上げの集計始めてた)、説明を受けて車を引き渡されたのが20時半ごろでした。レンタカー屋さんに残業させちゃって申し訳なかったなぁ。

 レンタカー屋さんの話だと、先週あたりがものすごく大変だったらしく、1日80台とかだったらしい。それがしばらく続いたらしいから、もう死にそうなぐらいの忙しさだったのではないですかね。成田のレンタカー屋はエッセンシャル・ワーカーだよな。

 で、日付が変わる前に無事帰宅。ふー。気疲れしたなぁ。